今週は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第9話 『あと一歩、キミに踏み出せたなら』が放送されましたので、そちらの感想（ネタバレを含む）と振り返りをしていきたいと思います。
第9話 あらすじ
シャディクの策略により、株式会社ガンダムの起業は暗礁に乗り上げた。
引用元：機動戦士ガンダム 水星の魔女公式サイトより
ミオリネは会社の命運を懸けて、彼に決闘を申し込む。
決闘の条件は6対6の集団戦。しかし、地球寮にはモビルスーツもパイロットも足りず……。
目次
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは
2022年10月から放送開始したアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』です。ポップなイラストとは裏腹な重めのストーリーで話題の最新ガンダムアニメです。
[スポンサーリンク]『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 第9話 あと一歩、キミに踏み出せたなら（ネタバレあり）
冒頭
前々回の第7話『シャル・ウィ・ガンダム？』で『株式会社ガンダム』を立ち上げ、前回の8話『彼らの採択』にて順調に起業を進めていたミオリネ・スレッタ以下、アーシアン（地球）寮の面々でしたが、最後にシャディクに校則を変更され起業ができなくなったところで終わっていました。
今回はシャディクが再度、ミオリネとスレッタの元にやってきて、会社の権利についての交渉をするところから始まります。
グラスレー寮VSアーシアン（地球）寮
シャディクは事業を自分に譲渡し、他は今のままでいい。という形を提案します。
シャディクの提案に不服なミオリネはシャディクに決闘を申し込みます。
ミオリネは校則を元に戻すことを。シャディクは『株式会社ガンダム』の譲渡を賭けて決闘になります。しかし、決闘形式は集団戦の6 vs 6。
『根回しも決闘準備の一つだ』と言い放つ、シャディクガールズ。
圧倒的に不利な状況でミオリネたちは決闘の準備をすることになります。そもそも、6体もMSがないアーシアン寮はここからメンバー集めに奔走します。
さらに、ミオリネはいい宣伝になると戦闘の様子を学園外部に公開するといい準備します。
グエル登場！
助っ人さがしに奔走するスレッタの前にグエルが現れます。
ここでスレッタはグエルに助っ人をお願いするが
『父親から決闘を止められている・・・』
といい、断ります。
再びシャディクとミオリネ
決闘に勝ち目がないことを伝え、考え直さないか？とミオリネに提案するシャディクでしたが、ミオリネは断固拒否。
しかたなく、帰宅するシャディクの前にスレッタが通ると『花婿のお前がミオリネの暴走を止めろ』といった内容を伝えますが、スレッタも拒否。ここで、完全に決闘が確定します。
アーシアン寮の助っ人
ミオリネはペイル社のベルメリアから連絡を受け、ザウォート4機を借りることができました。
これでなんとかアーシアン寮は『エアリアル』『チュチュ専用デミレーナー』『ザウォート4機』の6機が揃いました。しかし、パイロットは寮生たちでどうにかすることになりそうです。
ついに決闘開始
グラスレー寮は第8話で少し紹介された『ミカエリス』と『ベギルペンデ5機』という盤石の布陣です。シャディクがミカエリスに機乗し、シャディクガールズがベギルペンデに乗り込みます。
この布陣で始まった決闘ですが、次々にアーシアン寮の機体は落ちていきます。
再度グエル登場！
決闘の様子を携帯デバイスから見るグエル。『なぜ俺は・・・』と言っているところに父親のヴィム・ジェタークから電話が入ります。その電話は、退学と会社での新しいポストの話でした。断ろうとし、さらに決闘の解禁を求めるグエルでしたが、立て続けに負けているグエルに対して信用はないと言い放つ父。立ち尽くすグエル・・・。
決闘の結末は・・・
次々と落ちていくアーシアン寮の機体。そんな中、孤軍奮闘するエアリアル（スレッタ）でしたが、グラスレー社の対ガンドフォーマットのアンチドートを展開され、ガンビットがすべてシステムダウンします。
そんな中、またスレッタはエアリアルに『私一人でやるの？』などと語り掛けながら集中砲火を浴びます。
ギリギリまで追い込まれるエアリアル
スレッタがミオリネを助けたい！と願う気持ちをエアリアルに語りかけ続けると
『いたんだ』
という言葉とともに、エアリアルに展開されていたアンチドートが上書きされ、エアリアルのガンドフォーマットが復活します。
そこから、また、スレッタがエアリアルと二人三脚するかのように戦闘を再開し、次々とベギルペンデを落としていきます。
最後にはミカエリスとエアリアルの一騎打ちになるのですが、スレッタが追い込まれたギリギリのところで一筋の光がミカエリスの頭部に走ります。
それは、アーシアン達のザウォートが支えるチュチュのデミトレーナーから放たれたビームライフルでした。この瞬間にアーシアン寮の勝利が確定します。
決闘のその後
アーシアン寮の勝利に終わった決闘は、公開されていた動画の効果もあり株式会社ガンダムのPVの視聴数がどんどん伸びていき、アーシアン寮の面々は勝利の宴を行います。
スレッタはボロボロになったエアリアルの元で『ごめんね』と泣きながらボディの掃除を行います。
シャディクは決闘後にミオリネの元に行き、『最初からホルダーになって守ればよかった』と伝えましたが、『馬鹿ね・・・今更よ』とミオリネが言い放つところで終わります。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』 ９話（あと一歩、キミに踏み出せたなら）の感想（ネタバレ含む）
戦闘シーンの多い回はワクワクしますね！久々のMSの登場とあって、新型もいろいろとでてきました！
それと、ミカ姉の声が変わっているとのことでしたが、シーンが少なかったのものあってあまり気になりませんでしたね。
今回のタイトル『あと一歩、キミに踏み出せたなら』これは、たぶんシャディクがミオリネに対して抱いた感情のようですね。結果、シャディクはいいやつなんだというのは、わかりました。
あと、戦闘はもちろんでしたが、今回気になったのはアンチドートを食らった後にエアリアルとスレッタ。
やはり明らかに対話をしていますね。
しかも複数と。やはりガンビット達はそれぞれに何かが宿っているのでしょうか？
さらに言えばエアリアル本体にも宿っているような・・・。
これを更に匂わせるシーンとして、アンチドートを無効化した後の描写で急にプロスペラに画面が切り替わり微笑みながら涙を流しています。
これは、やっぱりエアリアル＝エリクトなのではないでしょうか？
エリクトの意思をスレッタが感じ取り、その様子をみて涙する。
そういう風に見えてしまいます。
このあたりは、この1stシーズンの間に解明するのかどうか、楽しみですね。
あと、今週はグエルはちょこちょこ出てきました。
決闘に参加するんじゃ？！
と思えるシーンが何度かありましたが、参加せず。。。
そろそろ彼のストレスが爆発しそうなので、楽しみでしかたありません！
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』9話の反応
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現場からは以上です。それでは、また。
