今回は、Macbook Pro(M1 Pro,16インチ,2021)をレビューしていきたいと思います。
発売当時から言われていたM1チップの性能はどうなのでしょうか?元々持っていた、Macbook Pro(Intel i9,16インチ,2019)モデルと体感での比較をしながらレビューしていきたいと思います。
目次
購入理由
そもそも、なぜ購入したのかというところですが、実はちょっとしたミスで元々使用していた、Macbook Pro(Intel i9,16インチ,2019)のディスプレイに傷を入れてしまったのです。。。
その結果の写真がこちら
え?何かおかしい?と思われる方がほとんどだと思います。もう1枚別の写真を出します。
どうでしょう?この写真でわかる方はいるかもしれません。では、決定的な写真を。
はい。左側のノッチが異常に太いですね。。。。というか、左上の本来あるはずのリンゴマークと『Finder』の文字が切れています。
そうです。液晶の左側が潰れてしまったんです。。。
液晶の左下あたりに、傷を入れてしまいそこから、液晶が死んでしまいました。
これはまずいっ!となって、仕方なくMacbook Pro(M1 Pro,16インチ,2021)の購入に至ったということです。
開封
早速開けてみました!この辺は外観なのでサラッと紹介していきます。
まず、アップルのロゴが大きくなっていますね。これは少しだけインパクトを感じましたが、それよりも厚みの方が気になりましたね。厚みがあってドシっとした感じでした(写真が撮れてませんでした。すみません。。。)
次にキーボードです。
Macbook Pro(Intel i9,16インチ,2019)の頃にあったTouch Barは無くなり物理ボタンに戻りました。これはありがたいです!やはり押した感覚がある方がよいですね。
充電端子も、MagSafe3になり扱いがしやすくなりました。
コードもナイロン加工された編み込みコードになったので、コードの断線の心配が減ってありがたいですね。
見た目はこのくらいなので、あとは体感部分ですね。
ここからは僕の感想でいきたいと思います!
僕がM1 MacbookProに感じた5つのこと
データの移行について
せっかくのM1への移行だったのでクリアインストールも考えたのですが、仕事でも使っている関係上すぐに使用したかったので、今回は断念して素直に移行アシスタントを使ってデータをコピーしました。
移行時間については、僕の場合は700GBオーバーあったので、約7時間くらいかかりました。
毎回だいたいこのくらいの時間で移行はできているので、この部分は差はなさそうです。
起動してから操作できるようになるまでの速度がよい
僕は仕事で使っていることもあるため、起動時に10個くらいアプリケーションが立ち上がる設定にしているので、ここは気になる要素です。
試してみた感じは、若干intel macよりも早く感じます。
1個1個のアプリケーションの起動が早くなっていて、その分総合的に早くなっている気がしますね。
各種アプリケーションの操作感がよい
まだ、ガッツリ触っているアプリケーションは多くないので、判断が難しい部分もありますが、かなり快適さを感じています。
一番顕著に現れたのは、ネットサーフィン。
Chromeで色々閲覧をしていると、なぜか描画が速いです。ネットの速度はいつもの回線をつかっているので確実に同じ物なのですが、単純にレンダリングの問題でしょうか?
ここまで速さを体感できるのは意外でした。
こうなってくると、ネットサーフィンに影響する要素として、マシンスペック(主にGPU?CPU?)も影響するということを頭の隅に置いておかねばと思いました。
タイピングの感覚がよい
これは、個人差が大きいかもしれませんが、僕はかなり打ちやすいです。
Macbook Pro(Intel i9,16インチ,2019)よりも若干キーが低い感覚があり、また押し込みの間隔が柔らかくて気持ちがいいです。
前回Macbook Pro(Intel i9,16インチ,2019)を買った時に感じたのですが、その前に使っていたMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014)からサイズアップしたことと、キーボードの感覚も(Touch Barも含め)かなり変わったことがあって、打ちにくさを感じていました。
しかし、今回のMacbook Pro(M1 Pro,16インチ,2021)はキーボードの広さはそのままだと思うのですが、キーそのものが触りやすくタイピングしやすいのでかなりストレスなくタイピングできます。
ここは、かなりお気に入りのポイントです!
バッテリー持ちがよい
バッテリーですが、かなり良いです。たとえば、ブログの記事を書く作業(例としてアニメ紹介記事)を行なった場合ですが、Macbook Pro(Intel i9,16インチ,2019)の時は1/3くらいバッテリーのバーが減っていたのが、このMacbook Pro(M1 Pro,16インチ,2021)は全く減りません。
ちょっと隙間ができたかな?というくらいのレベルです。
さらに、ちょっと打ち合わせなどで電源接続なしで使っていたとしても、同じ感覚です。
2時間程度の使用では、バッテリーの消耗はほぼありません。これは嬉しいです!
番外編:移行した後Wifiがつながっているのに、ネットに接続できない。
これは、焦りました。
Wifiはただしく接続できているのに、ブラウザを起動するとどのサイトも開きません。
色々調べてなんとかなったのですが、僕以外にも同じ現象が出る人がいるかもしれないので、紹介しておきます。
前提:移行元のmacに『ESET Cyber Security Pro』が入っている
これに該当する人です!
どうやら、このソフトをM1 Macに対応させるためには再インストール(正確にはRosetta2のインストール)が必要なのに、移行で持ってきた結果
セキュリティだけ残って、解除できずWifiの接続がロックされてしまう。
という現象がおきます。
このせいでネットに接続できなくなります。
色々調べた結果、僕はこちらのサイトの情報を元に操作して解決しました。
こちらの記事の『多分、これが効果があったこと(色々試行錯誤してたので自信はない)』の部分です。
もし、同じ現象が出た方は参考にしてみてください。
移行アシスタントのやり直しなしでどうにかなるかもしれません。
まとめ
そもそもは買わなくて済むはずだった、Macbook Pro(M1 Pro,16インチ,2021)ですが、僕の不注意によって起きた故障で余計なお金を使うことになりました。
そこだけは、非常に落ち込んでいます。
※本当は、Macbook Pro(Intel i9,16インチ,2019)はもう2年くらい使うつもりでした
ですが、このMacbook Pro(M1 Pro,16インチ,2021)そのものには非常に満足しています!
触った感じの速度感や、タイピングの心地良さ、どれも気に入っています!
これから気になったことがあれば、別途記事にしたいと思いますので、何かあればまた投稿します。
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現場からは以上です。それでは、また。