サイトリニューアルして楽しくなってきたmochaです。
デザインが変わると気分が変わっていいですね。さて、今回は初心者がやってしまいそうな取引でやっちゃいけない取引のお話です。
※自分もまだまだ初心者なので自戒もこめて。
目次
取引するときの基準は?
みなさん、仮想通貨を取引するときは何を基準にしてますか?専門的なところでいうと、テクニカルとかファンダメンタルズとかありますよね。しかし、まだまだ初心者の時は、ネットで調べたりして有識者の方々の情報を参考にしたり、相場の盛り上がり具合でついつい入ってしまいますよね。
僕もまだまだ後者です。
ただ、後者の選択肢をとってしまうといわゆる「イナゴ」になりがちです。そして、そういったのを続けてるとだんだんと基準がわからなくなってくるもの。けど、そんな風に続けていると、たまに「当たり」や「大当たり」を引くこともあります。長く続けてれば、今の仮想通貨の市場の盛り上がりを見れば全然ありえることです。そういったときの記憶ってすごく残りますよね。
錯誤相関って知ってますか?
先ほど書いたような事が積み重なっていくとだんだん、「当たり」を引く時にお決まりのパターンを見つけたりします。このパターンがチャートの動きだったり、情報の強さとかで判断ができるようになった!とかだとよいのですが、全然違うところに結びついたりするときがあると思います。例えば、
- 人のためになる事をした後に、買った通貨は上がる
- いつも以上に仕事を頑張った日の夜に買った通貨は上がる
- 道端で黒猫を見かけた後に買った通貨は上がる
- etc…
まあ、色々例は出しましたが、こういったジンクス的なものを基準に買った通貨が上がったりすると、
「また次にこういう事が起きた時に取引をしよう!」
となりがちです。でも、実際はこれってなんにも関係ない事を自分で結びつけてるだけなんです。
これを「錯誤相関」と呼びます。
つまり何?
錯誤相関は、相関(関係)がない事象に相関があると勘違い(思い込んで)しまう現象の事です。チャートや情報での判断はそもそも相関性のあるものだとは思いますが、それ以外のものはあくまでたまたまです。
こういった事を行動心理学と呼ぶですが、この記事を書くきっかけになったのが偶然読んだこの本です。
[amazonjs asin=”4838729723″ locale=”JP” title=”行動経済学まんが ヘンテコノミクス”]この本は一通り読んだのですが、非常に勉強になります。投資や投機をする人はもちろん、経営やマーケティングに携わってる人も非常に勉強になる本だと思います。漫画で書かれてて読みやすいしわかりやすいです。
錯誤相関についても、こちらに書かれていたので「これはっ!」と思って記事にしてみました。こういう書籍からの勉強って大切ですよね。
では、みなさんもちゃんと根拠を持って投資・投機頑張りましょう!
※僕は去年、まさにこの錯誤相関で何回も失敗しましたw