2022年10月2日より放送された『機動戦士ガンダム 水星の魔女』、2023年1月8日に第12話が放送され、無事1クール目が終了しました。
プロローグで、重々しい雰囲気がありましたが、本編に入ると一変してポップな学園ものに。
そして、最終話ではガンダムシリーズらしさを出したかと思えば、想像以上の展開を見せた作品になりました。
2クール目の展開がどのように始まって、どこに向かっていくのかが気になるところです。
今回は、
- 2クール(2期)がいつから放送開始?
- 2クール(2期)に持ち越された謎・伏線
をまとめていきたいと思います。
[スポンサーリンク]目次
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の2クール(2期)13話目からはいつ放送開始か?
ツイッターの公式情報では、2023年4月から放送開始となっています。
また、2クール目も日曜午後5時ということですので、2023年4月3日17時(午後5時)が濃厚ではないかと思われます。
2クール放送までの1月〜3月は『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『機動戦士ガンダム サンダーボルト』『機動戦士ガンダム NT(ナラティブ)』が放送されることになっています。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』2クール(2期)に持ち越された謎・伏線
これまでに放送された全12話から判明した内容をもとに、2クールに持ち越された伏線などを登場人物中心にまとめていきたいと思います。
ネタバレも含みますので、まだ見てない方はご注意ください。もし、これから全話視聴したい方は、こちらの記事にて配信されている動画配信サービスを紹介していますので、参考にしていただければと思います。
スレッタ・マーキュリー
水星からの転入生として、登場した主人公スレッタ・マーキュリー。搭乗機体はガンダム・エアリアルとガンダム・エアリアル改修型です。
スレッタ当初からプロローグに登場した女の子『エリクト・サマヤ』ではないか?と予想されていましたが、話が進むにつれておかしな点が色々と出てきました。
時系列が合わない
プロローグの事件は第6話にて『21年前』という風にベルメリアから説明されています。しかし、スレタは17歳。プロローグ時点でエリクト・サマヤは4歳と判明しているので、4歳+21年前でスレッタは25歳でないと成立しません。
この時点で同一人物であるという立証は難しくなります(コールドスリープなどの設備があれば別かもしれませんが・・・)
ですが、後述するスレッタの母『プロスペラ=エルノラ・サマヤ』であることは判明しているので、謎が深まるばかりです。
また、スレッタはエアリアル(とガンビット)たちと会話するシーンがよくあるのですが、このエアリアルにある人格?は何者なのか?も気になるポイントです。
2クールでは、以下の点に注目したいと思います。
- どのタイミングでスレッタの正体が判明するか?
- プロローグのエリクトはどこにいったのか?
- エアリアルにある人格はなんなのか?
また、スレッタは第12話で母親が人を殺した時に、ひどく怯えていたのにプロスペラの言葉で一気に吹っ切れて、ミオリネを救いに動き出し、あのトラウマなシーンが生まれることになりました。そう考えると考えられるパターンとして
- スレッタはエリクトのクローン成功体
- エアリアルの主人格はエリクト
- ガンビットはエリクトのクローンの失敗作
ではないかと思っています。クローンであるから、プロスペラから洗脳を受けている?ような関係性ではないか?と思っています。また、プロスペラがエアリアルに対しても『娘』と表現することもポイントですね。
ミオリネ・レンブラン
スレッタと二人三脚で1クールのストーリーで活躍した、ミオリネ・レンブラン。MSには乗らないですが、スレッタのブレーンとして活躍していました。
ベネリットグループ代表のデリングの娘であるミオリネは、当初は文字通り『お飾り』のポジションで学園内で過ごしていましたが、スレッタと出会ったことをきっかけに自分の未来を切り開いて、『株式会社ガンダム』を設立したり、会社経営を通して父親のデリングと良い関係を気づいていました。
しかし、12話のテロによって、父が負傷。怪我をした父を背負いながら逃げていた矢先に、テロリストと相対し絶望的な状況になります。
そこを救いにきたのがスレッタでしたが、MSの手によって、テロリストが目の前でケチャップのように潰され、トラウマな映像を見てしまい、笑顔で迎えにきたスレッタに『人殺し』といい放ち1クールが終わりました。
最終話では、特に母『ノートレット』の存在について語られるシーンがありましたが、デリングが負傷し気を失ってしまったので、深い話が出ることはありませんでした。
2クールでは、以下の点に注目したいと思います。
- 母『ノートレット』について
- 父『デリング』の生死
- 今後のスレッタとの関係
- アーシアンたちと『株式会社ガンダム』の行方
グエル・ジェターク(ボブ)
ベネリットグループ御三家の一つ、ジェターク家の長男。搭乗機体はディランザ(グエル専用)、ダリルバルデです。
最初こそ、学園のトップとして華々しく登場しましたが、第1話でスレッタに決闘で敗れてから、絵に描いたような転落劇でした。最終的には民間企業でバイトをして、バイト先でテロに巻き込まれ、さらにはその戦闘で父親を殺すという悲劇に見舞われた、ある意味もう1人の主人公と言っていいくらいの波瀾万丈な日々を送りました。
2クールでは、以下の点に注目したいと思います。
- トップ不在となったジェターク社に戻るのか?
- 正常な精神状態で現れることができるのか?
- 弟のラウダとの関係
- ボブ?グエル?どちらで登場する?
色々と気になるキャラクターです。個人的な予想ですが今作の1番人気のキャラクターではないかと思っています!
ダブルオーの時のコーラ・サワーを思い出した人も多いと思いますが、12話のシーンで完全に超えてきましたね。とにかく2クール目の1番の注目株だと思います!
シャディク・ゼネリ
ベネリットグループ御三家の一つ、グラスレー社の養子。搭乗機体はミカエリスです。
序盤は、学園内の決闘の管理者として出てくることしかなかったですが、話が進むに連れてだんだんと前に出てきて、終盤はベネリットグループを解体させる黒幕として暗躍していました。
本人もかなり将来的な目的や基本の思想がしっかりありそうですが、まだはっきりとは描かれていません。
最終のテロ騒動も、シャディクが『フォルドの夜明け』を手引きして行われ『プリンス』という隠語で呼ばれていました。
完全に2クール目の中心人物の1人になりそうな立ち回りでした。
2クールでは、以下の点に注目したいと思います。
- 1クール目では裏方として動いていたが、2クール目では表に立ってスレッタやミオリネたちの前に立ち塞がるのか?
- グラスレー社の1人として立ち回るのか?それとも別組織、もしくは『フォルドの夜明け』の幹部として動くのか?
- 2クールの最後まで生き残るのか?
なんとなくですが、2クール目のラスボスではないような気がします。しかし、中盤まではメインの敵として立ち塞がりそうな気配を持っていますが、現在の状況だとどのような形でも立ち回れる状態なので、意外と先が読めない1人なので、注目度大です!
エラン・ケレス
ベネリットグループ御三家の一つ、ペイル社のパイロット。搭乗機体は今のところありません。
1クール目では、実はあまり登場していません。というのも、ストーリーに出てきたのはほぼ、影武者のように存在していたエランの容姿をコピーした強化人士(ガンダムシリーズの強化人間のようなもの?)です。
ガンダムパイロットは、ある程度ニュータイプのような才能?スキル?が必要になってくるのですが、エランはその能力が完全ではないような描かれ方していて、そのエランでも乗れる機体を作るために、実験として強化人士が作られているという設定のようです。
1クール目ではほぼ登場していないエランですが、2クール目ではどのように絡んでくるのでしょうか?
2クールでは、以下の点に注目したいと思います。
- ペイル社の思惑に沿って動くのか?それとも、個人的な思想がもっとはっきりあるのか?
- 学園にいるエランが影武者なのを知っているのはどのくらいいるのか?
- シャディクやグエルとは、どのような距離感で今後付き合っていくのか?
かなり謎が多いキャラクターです。ほとんど描かれることが少なく、登場した話も1クール通して、2〜3話程度しか出てきていません。
しかし、立場等を鑑みてもモブでないことは確かなので、おそらく2クールからストーリーにしっかり関わってくるキャラだと思われます。
彼も、ベネリットグループの思惑の外にいるタイプのキャラクターと思うので、2クール目の彼の動向も要チェックです!
エラン・ケレス(強化人士5号)
ベネリットグループ御三家の一つ、ペイル社のパイロット。搭乗機体はガンダムファラクトです。
搭乗機体をガンダムファラクトとしましたが、厳密には4号が乗っていました。
彼は途中、スレッタに決闘で敗れた後に廃棄処分となった強化人士4号の後にやってきたキャラクターです。4号との違いは、かなりオリジナルのエランと性格が似ていること。
1クールの最終話にも登場していましたが、実はこの時に登場したエランが強化人士かオリジナルかは描かれていません。分かっていることは、『アーシアンのガンダムねぇ。かかわりたくないな。』という台詞を放ったこと。
正直、今後どのように関わってくるのかさっぱりです。
2クールでは、以下の点に注目したいと思います。
- 4号までと同じく、エランのコピーとして実験台の役割を果たすのか?
- そもそも、1号〜3号はどう扱われたのか?
- 4号が生きている可能性
このキャラクターについては、5号よりもそれまでの1号〜3号の顛末と、微妙な描写で退場した4号の行方です。
個人的には、4号は生きているのではないか?ベルメリアが逃したのでは?と思っています。その場合は、高確率でスレッタの味方になりそうな雰囲気はあるのですが、実際どうなっていくのでしょう?
本編ストーリーとは少しずれますが、気になるキャラクターです。
プロスペラ
スレッタの母エルノラ・サマヤが名乗っている偽名。『シン・セー開発公社』の代表。
1クール目で貼られた様々な伏線は、ほとんどこのプロスペラが張っています。『クワイエット・ゼロ』という謎の計画を最終話前に投下していったり、最終話では、スレッタを洗脳するかのような動きを見せたりと、完全にストーリー全体の黒幕ポジションにいる感じです。
そもそも、『水星の魔女』はプロローグや小説『ゆりかごの星』を見る限り、エルノラの復讐劇がメインテーマになっているようにも見えるので、ある意味主人公に見えます。しかし、その反面ラスボスにもなり得るくらいの業の深さもあるので、ほとんどの視聴者は悪役として捉えているのではないかと思います。
2クールでは、以下の点に注目したいと思います。
- 誰の味方で誰の敵なのか?
- そもそも復讐のゴールをどこに捉えているのか?
- プロスペラが今までしてきたことは描かれるのか?
正直書き出すとキリがないキャラクターなのですが、概ね上記のような範囲が大きなポイントになるのではないかと思います。
現状、プロスペラの動きによってスレッタがかなりコントロールされているので、一番の注目すべき人物です!
ニカ・ナナウラ
アスティカシア高等専門学園のメカニック科2年。地球寮所属のアーシアン。
ストーリー序盤はスレッタに興味を持ったただの学生でしたが、ずっと登場機会も多く、最終的には『フォルドの夜明け』を手引きするための連絡係として、シャディクとも繋がっていました。
しかも、最終話では攻撃を受けないようモールス信号を送っていたところを、同じ地球寮の『マルタン』に見つかってしまいます。しかも、その後のシーンは描かれない!という、気になる終わり方をしている重要キャラの1人です。
2クールでは、以下の点に注目したいと思います。
- 今までどおり、地球寮のメンバーと一緒にいれるのか?
- シャディクとの繋がりが弱みとなって、株式会社ガンダムから出ることになるのではないか?
- スレッタやチュチュ、ミオリネとの関係は?
重要キャラになるであろうとは思っていましたが、ここまで深いところに関わってくるキャラクターとは思いませんでした。しかも1クールの最後で致命的なミスを犯しているので、2クール目でどのように登場するか、一気にわからなくなりました。
最終的には味方になる気がするのですが、こういったポジションのキャラは時として急に死亡フラグが立つので不安がいっぱいです。
ソフィ・プロネ/ノレア・デュノク
『フォルドの夜明け』のパイロット。登場機体はソフィがルブリスウル。ノレアがルブリスソーン。
第10話から登場してきたキャラクターですが、11話〜12話で一気に出てきて、あっという間にメインの的キャラクターとして活躍しました。
しかも最終話では、ソフィがスレッタのことを『スレッタお姉ちゃん』と言っていました。この言葉とガンダムパイロットということで予想できるのは、この2人はもしかして、エリクトのクローンシリーズでは?と僕は思いました。
しかし、そもそもエリクトが死んでいて、スレッタがクローンであるという仮説が成立しないと、この説も成立しないので、完全に予想でしかないですが、個人的には可能性が高いと踏んでいます。
2クールでは、以下の点に注目したいと思います。
- 1クールと同じく、スレッタたちの前に立ち塞がるのか?
- 他に、『フォルドの夜明け』にガンダムパイロットはいないのか?
正直、この2点くらいです。というのも、なんとなくですがこの2人は2クール目では早々に退場するのではないか?と思っています。
他のキャラクターに比べると、なんとなくキャラ設定が薄く、勢いで登場してきているように感じます。しかも、誰かに利用されて捨てられるような悲劇的なキャラになりそうな・・・。皆さんの予想はどうですか?
チュアチュリー・パンランチ
アスティカシア高等専門学園のパイロット科1年。地球寮所属のアーシアン。
序盤から、ガッツリではないですがちょこちょことスレッタと行動を共にしていて、かなり目立つ容姿をしていること。ニカとの関わり方を考えると2クール目でもしっかりとストーリーに絡んできそうなキャラクターであることが予想されます。
しかし、2クールで重要なキャラクターになりうるか?というと五分五分といった感じだと思っています。
このキャラクターについては、2クールの予想というよりは、純粋に地球寮の中心人物としての立ち振る舞いが多いと思うので、成り行きを見守りたいなと思うキャラクターです。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を視聴できる動画配信サービス
これまでの話を見返したい方は、これらの配信サービスをご利用いただけると過去分が視聴できます。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を視聴できる動画配信サービスをまとめました。
無料トライアルを使えば、一切お金がかからず動画視聴できます。
※一部レンタル・購入の場合があります。
配信サービス | お試し期間・特典 |
---|---|
U-NEXT | 31日間無料トライアル |
Hulu | 2週間無料トライアル |
dアニメストア | 初めての方は初月無料 |
Abemaプレミアム | 無料期間なし |
Amazon Prime Video | 30日間の無料体験 |
Netflix | 無料期間なし |
最新の配信状況は各動画配信サービスの公式サイトにてご確認ください。
現状、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』を配信しているのは、「U-NEXT」、『Hulu』、『dアニメストア』、『Abema』『Amazon プライム』『Netflix』になります。
U-NEXT:動画と電子書籍が両方楽しめる
U-NEXTのおすすめポイント!
1.見放題作品数No.1 2.動画と電子書籍のハイブリットサービス! 3.充実の新規加入特典・31日間無料トライアル 4.実質500円!?U-NEXTなら一つの契約で4アカウントまで作れるからオトク!
新規登録すると、31日間無料で利用可能で14万本以上の動画が見放題です。さらに、最新動画やマンガなどに利用できる600円分のポイントがプレゼントされます!
リンクをクリックすると、U-NEXTのサイトへジャンプします。
結論として、『U-NEXT』を使えば無料期間を使って全話視聴できます!
また、『U-NEXT』なら他のアニメ作品や漫画や電子書籍も楽しむことができます!
U-NEXTのサービス詳細
月額料金 | 2,189円 |
無料お試し期間 | 31日間 |
初回登録特典 | 600(円分の)ポイント |
見放題作品数 | 24万本以上 |
ポイント(レンタル)作品 | 3万本以上 |
無料漫画 | 1万冊以上 |
雑誌読み放題 | 170誌以上 |
毎月もらえるポイント | 1,200ポイント |
ダウンロード機能 | ◯ |
同時視聴アカウント数 | 4 |